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日常をただひたすら綴っていく湯水のような随筆。 購読無料
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潮風香る
石畳の坂道の
ご当地ラーメンで有名な町と言えば・・・・・

そう、尾道です。

多島美とはよく言ったもので、ここら辺の地域は本当に「海」、「島」の情景が美しい場所だと思います。大きな造船所も結構目に付いて、海と密接な生活環境なんだなと実感できるのであります。
さて、そんな尾道から四国・愛媛まで通じている通称・しまなみ海道、正式には西瀬戸自動車道だったかな、を広島側の約半分ドライブしてきました。晴天に恵まれたこともあってどこも海がきれいでしたわ。最後に寄った尾道は噂に聞く石畳の坂道が味わい深い雰囲気を醸し出しててたまらんかったっす。野良ネコも多いんですよ、なんか妙に納得できちゃう。

こういう所になぜ風情を感じてしまうのか・・・
1つの答えとして‘昔ながら’が感じられるからだと僕は思うんですよ。
この町、多くが坂道でなかなか交通が発達しにくい場所に数多くの寺社があります。文学関係をはじめとした史跡も残ってます。そんな条件の中で自然と特徴的な町の色が浮き出てきてる。つまり今も昔も変わらない生活の様子を垣間見たような気がするんです。自分でも何を言ってるか分からなくなってきましたが、要はキャラがしっかりしてると言いたいんです。
自然と人間が調和してる気がします。そしてそれがイイ!


尾道・千光寺公園展望台より
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厳島神社

初詣は済ませたものの観光ついでにお参りに行きますか、との軽いノリで宮島へ行ってきました。福山は岡山との県境の町。つまり広島市からは少し離れてます。したがって宮島へも高速で1時間ほどを要します。

軽いノリで来たもののこの週末は冬の強い寒波が襲来しており、時おり小雪の舞う非常に寒い天気でした。フェリーで宮島に渡っている時が絶頂に寒かったです。風が強えぇよ!
さて、この日の宮島。正月あけて最初の週末とあって我等と同じような考えの人たちでごった返していました。宮島に着いたら空腹のシカさんに囲まれるとの情報を入手してましたが大多数の観光客がいるせいか全く問題なかったです。
さて、宮島は厳島神社を参拝して土産物屋さんで買い物するのが大方の観光客のパターンですが、今回は厳島神社を参拝するだけでなくロープウェーで山登りして宮島を満喫しました。
ただ今回は宮島の食をメインに堪能できたかな。
あなご丼、牡蠣焼き、揚げもみじ・・・

う~ん、フルコースだねぇ~

広島の銘菓といえばもみじまんじゅうが有名なんですが、宮島ではそれを揚げて売ってるんですね。これがサクサクのホクホクで旨い。全く新しい味になってますわ。
帰りは広島市内で広島風お好み焼きを食べて帰りました。

う~ん、フルコースだねぇ~
親睦会旅行2日目は皆生温泉を出発して島根へ入りました。
今日のメインはゲゲゲの鬼太郎で全国区・水木しげるロード。水木しげる記念館を軸として通りにはゲゲゲの鬼太郎に登場する妖怪の可愛らしい石像がずらっと並んでいます。

水木しげるロード1

あとは鬼太郎にちなんだお土産屋さんが並ぶばかり。あのですね、コレだけなんですね。見所も限られているしパンチが弱い気もします。旅行前に色々な人に水木しげるロードの感想を聞きましたが大半の人が「大したことない」、「つまらない」などの感想を言ってました。気持ちは分かります。

ですがね・・・
僕は無性に気に入りました!

一言で言うと
異様なほど和む
んですよ。

ちっちゃな妖怪(多分予算の都合上なのでしょうが)が絶妙な雰囲気を醸し出してるわけですよ。のどかな通りに数メートルおきにたたずんでいる愛らしい妖怪たち。

水木しげるロード2

ぶら~っと歩くことが好きな自分にとってはたまらない配置です。通りに並ぶ商店もいい。店の人にとっては観光客目当てに金稼ぎしようとしてるだけなんでしょうが、これが徹底してるんです。通りが鬼太郎一色なんですよ。なんか静かな町全体が鬼太郎でまとまってて非常に心温まる思いでした。今回は1時間半の滞在でしたが絶対にまた来たいです。

ここまで気に入るのはきっと少数派なんだろうなぁ・・・
この週末、所属している課で親睦会旅行に出かけました。福山から山陽道で岡山へ、JCTで岡山道に入り北進、中国道を経て大山などに寄り道しながら鳥取県・米子の皆生温泉へ。土日を利用した1泊2日の旅であります。
とりあえず大山の雄大さに感動。スキーのゲレンデや登山などで全国的にも有名な大山、なるほど納得の大自然ですな。さて今回の旅行、1泊2日と言うこともあって割りと控えめな近場の旅。課内のほとんどの人にとっては「1度は行ったことがある」観光地を巡ったようです・・・がしかし、中国地方・広島にきて間もない自分にとっては全てが未開拓の地。いやぁ、多分僕が最も楽しめたんじゃないかな(笑 自然はいつも清清しい気持ちにしてくれるからいいよね。この大山、山の雄大さ、雰囲気が東北の蔵王に似てるような気がしました。間違いなくまた訪れたいスポット認定です。

大山
岡山県倉敷市の南端・児島にある山、鷲羽山。
瀬戸内海に面しているこの山は瀬戸大橋と島々を眺めることができる絶好のポイント。夜景が見たかったので夕方に出発。着いた頃には真っ暗、いわゆる多島美は見えなかったもののライトアップされた瀬戸大橋をボ~っと眺めてたそがれてきましたよ。
改めてじっくり見てみると瀬戸大橋は色々な種類の橋が組み合わさった橋なんだね。パッと見ただけで吊橋(レインボーブリッジ型)、斜張橋(横浜ベイブリッジ型)があるのがわかる。HPで調べたら他の型の橋もあるらしいです。島と海峡が入り乱れているだけに適材適所の配置が成されているに違いないんだろうぜ。う~ん、奥が深い。
橋の先には香川が見えますわ。こうやって見ると近いねぇ。
鷲羽山とは関係ないけど、道中、工業地帯を通りました。ここは三菱重工や三菱自動車で有名(?)な水島臨海工業地帯であります。工場は無機質な風貌だけど夜見ると無数の光がなんとも綺麗だったです。


鷲羽山より瀬戸大橋
世間に吹き荒れた讃岐うどんブームから数年後、どれだけ時代遅れと言われようとも我が讃岐うどんブーム、いやうどんムーブメントは今がピークに達しております。「うどん食いに行こうや。」の一言と共にいざ出発であります。
この日は福山を昼過ぎに出たこともあって、香川に着いた頃には有名どころのお店は軒並み店じまい。夕方でも開いている店を2店巡りました。
コレがウワサに聞く香川のうどん屋さん。最初に寄った店は製麺所が営んでいるお店で、麺を器に盛ってもらいお金を払ったら‘つゆ’、ねぎ等々はセルフというお店。これだけで雰囲気が味わえるというか本場だなって気がしてイイネ。300円程度で食べる質素な食事で店内も流れ作業・セルフサービスでどっちかと言うと殺伐としてる。その飾りっ気のなさが新鮮で、来た甲斐があったと感じさせると思うのよ。わざわざ来たんだからね、アウェー感が多少欲しいと思うのは俺だけだろうか・・・・・
もちろん味も方も美味しかったよ。やっぱりねコシが全然違う。2軒目もかき揚げで有名なお店で食べ応え十分でしたな。

馬渕製麺所・ぶっかけうどん


ついでに‘こんぴらさん’こと金刀比羅宮にも寄りました。ここってかなり山登りなんですな。少々キツかったです。登り始めが18時過ぎ。奥社まで行って例大祭の行列まで見学してたら帰路に着いたのは21時をまわってましたがな。エンタの神様BGMで瀬戸大橋渡りましたがな。次の日も休日でよかったのう。

金刀比羅宮・厳魂神社(奥社)


これからも時間に余裕があれば香川に遊びに行きたいなあと思える充実した日帰り旅でした。願わくば瀬戸中央道の通行料をもう少し値下げして欲しいなあ。
阿伏兎観音1


福山市の南端、海岸沿いの岬の先端にある観音堂。
正式名称は磐台寺観音堂と言うそうです。
そもそもこのお寺は海を望んでいるだけあって航海の安全を祈願するために建てられたそうです。しかし今では安産のご利益でも有名です。岬の断崖にそびえ立つ赤い建物が青い海といい感じで調和してて画になってますぞ。

ちなみに海から見るとこんな感じ

阿伏兎観音2


この日、夏休み休暇を取ってたから阿伏兎まで出かけました。平日の夕方ということもあり、行った時は他に参拝者はおらず貸切だったから欄干に座ってノンビリ海を眺めましたよ。観音さまなのに景色ばっかりに見とれてしまったわ。ホントにいい場所だなあとしみじみ感じました。

あと、もうすぐ近くの公民館で自分が担当する公共工事があるからその安全祈願してきた。航海にも出産にも関係ないけど、ご利益を期待しよう。
7月19日~21日の3連休に夏休み休暇を22日につけて4連休に。この4日間を利用して実家の熊本に帰省しました。
福山から熊本まで高速で480km・6時間半の旅、いやぁキツかった。途中、山口と福岡で2回休憩したもののこの距離は堪えるね。後半は冷えピタを頭に張ってなんとか集中力を維持してましたな。

そこまでして車で帰りたかった理由は、もちろん熊本を車で走りたかったから、の1点に尽きます。実家にね車が無いんよこれが。レンタカーを何日も借りるくらいなら頑張って自家用車で帰ろうと思ったわけです。公務員受験のニート時代、自転車で3時間近くかかって通った阿蘇郡西原村の温泉も車だと30分足らずで行けてしまうところには感慨深げでありますな。
熊本市内から1時間もかければ阿蘇に行けるし、そこからさらに1~2時間圏内に南小国・黒川温泉、宮崎・高千穂峡もある。さらには菊池渓谷、天草、水俣とか程よい距離にドライブスポットが点在していているから車乗りには結構楽しめる場所かなあと思ったりもします。何より温泉が至る所にあるのはいいね。阿蘇なんか火山があるだけに温泉だらけだもんなあ。
鉄道運輸機構で九州新幹線の建設に携わっているY島さんもバイクで楽しんでいることだろう。

阿蘇・草千里
福山という都市は広島の東端・岡山との県境の町。当然瀬戸大橋が近いから四国・香川も近い。西隣の町・尾道にはしまなみ街道があるから愛媛も近い。高速に乗りさえすれば1時間半程度で四国に上陸できるんですね。
今日は父親も熊本からクルマを見にやってきたことだし、ロングドライブで姉の嫁ぎ先・徳島まで行って来ましたよと。

徳島までの道中では香川を通過しますが、この町うどんどころ讃岐としてあまりにも有名。香川が近いせいなのか福山にも美味しいうどん屋さんが幾つかあります。‘ぶっかけうどん’という言葉はこっちに来て初めて聞きましたね。あのねコシが全然違うんよ。家の近くにも丸亀製麺という讃岐うどんのお店があってよく利用させてもらってます。
いつかうどん香川で食べ歩きやりてえなあ。


瀬戸中央道

鞆の浦

福山の南部沿岸部に鞆の浦という風光明媚な場所があります。
瀬戸内の島々の景色が良いのは言うまでもなく、ここは鯛がよく取れるらしくこの時期は鯛網という伝統的な漁を見学することができます。
つい先日、役所で課長に
「松本君は熊本出身だよね。これからは福山市民として鯛網くらいは見ておかないとね・・・」
とのお言葉と共に観覧券をいただき早速出かけてきました。
漁自体は網で囲い込みを行う方法でそんなに規模も大きくなかったので、これで本当に鯛がとれるのか?と正直不安でしたが、かなりの鯛がかかっていて逆に驚かされました。とれた鯛はその場で買い取ることもできます。あ、ちなみに僕は買ってません。さばき方が分かんないや。

鯛網

鯛網見学のあとは鞆の港をガイドツアーで見学させてもらいました。いや、隠れた名所ですよここは!(別に隠れてないか?)古い町並みといい、歴史・文化といいかなりいい感じです。1時間で数箇所のポイントを巡っただけですがそれでも十分堪能できました。
と言うよりもガイドさんがいると理解度がぜんぜん違うわ。
少しのことにも、先達(せんだち)はあらまほしき事なり。
(ちょっとしたことにも、案内する人はほしいよね。)by徒然草

とは良く言ったもんだね。養命酒の元となった保命酒の話、坂本竜馬の話、福山・薩摩のつながり等々、歴史オンチの僕にも楽しめる内容でした。落ち着いた雰囲気、たたずまいが気に入りましたさ。
時間の都合で鯛飯を食べ損ねたのが大きな不満ですがそれ以外は満足度の高い観光でした。
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プロフィール
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Matsumot
性別:
男性
職業:
公務員
自己紹介:
広島県福山市で市の奉仕者としてひっそりこっそり活動中。新天地の生活に悪戦苦闘中。
早起きしなきゃ!自炊しなきゃ!仕事さっさと覚えなきゃ!外回りもあるから地理に詳しくならなくちゃ!友達たくさん作らなきゃ!ヨメさん見つけなくちゃ!

・・・そろそろパソコン買い換えたいなぁ
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